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モンゴル ゲル地区再開発プロジェクト

プロジェクト概要
プロジェクトの背景

ウランバートルは空前の建築ラッシュ

毎年 2000 戸の新築住宅と 20% の価格上昇、GDPの 4 分の 1 を占める建築セクター

モンゴルの首都であり、国内唯一の大規模都市ウランバートル。90 年代の民主化後に地方から都市部への移住者の増大により、ウランバートル市の人口は増加の一途をたどっています。1989 年の人口 56 万 7000 人から 2009 年には 108 万 7000 人まで倍増しました。正規の行政登録を行っていない市民を加えると、その数はさらに大きくなるといわれています。

この急激な人口増と近年の急速な経済発展により、現在ウランバートルでの不動産事情は成長の一途をたどっています。現在モンゴルの GDP の約 25% が建築セクターから生まれており、商業銀行の建築業界向けローンの割合は 2010 年の 20% 半ばから、わずか 2013 年までの間に 36% まで増加しています。不動産価格も 2009 年頃から毎年およそ20%上昇、住宅は 2012 年から毎年 20000 戸のペースで建設されています。ウランバートルは今まさに空前の建築ラッシュを迎えているのです。

ウランバートル中心部

国会議事堂前の広場

立ち並ぶブランドショップ

朝のラッシュ

増え続ける住宅需要

国民のアパート居住率は未だ 15%、ゲル地区の約 80% がアパート入居を希望

このように現在急ピッチで住宅建設が進んでいるウランバートルですが、現状ではその旺盛な需要に対して供給が未だ追いついていない状態と言えます。

モンゴル全体での住宅環境を見ると、ウランバートルに住んでいる国民の割合は 44% ですが、そのうちアパートに住んでいるのは 35% で、60% 以上がゲル地区に居住しています。

つまり国民全体でみると、アパートに居住しているのはおよそ 15%、約 30% に当たる人口が未だゲル地区で移動式住居や簡易固定住居で生活しているのです。そしてそこに居住している住民の実に約 80% に上る人がアパートへの入居を希望していると言われています。今後もさらなる経済発展と内需増大は確実であり、住宅需要も増え続けていくことが予想されます。

ゲル地区での様子